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暮らしのたより Vol.3 (オーナー様向けコラム)

2026/08/31

地震が起来たとき、あなたは家のどこにいますか?

9月1日は「防災の日」。

地震は、いつ、どこで起こるかわかりません。

だからこそ、防災の日をきっかけに、非常食や防災グッズだけではなく、
毎日暮らしている「家」についても、一度考えてみてはいかがでしょうか。

「もし今、大きな地震が起きたら、家の中のどこで身を守る?」

そう聞かれたとき、すぐに答えられるでしょうか?

今回は、地震が起きたときに家の中でどのように身を守るのか、普段の暮らしの中で考えておきたいポイントをご紹介します。

目次

家の中は、どこも同じではありません

「安全そうな場所」へ移動することが危険な場合も

揺れを感じたら、まず意識したいこと

家族で「もしものとき」を話してみる

「家を知ること」も防災のひとつ

暮らしを支える家だからこそ

家の中は、どこも同じではありません

家は、どこも同じようにつくられているわけではありません。

建物は、柱や耐力壁などによって地震の力を受け止めています。

そのため建築的な視点で見ると、家の中には比較的「支える要素が多い場所」や
「開口部が少ない場所」があります。

例えば、

・1階の中でも、2階がのっていない平屋部分
・壁が多く、窓などの開口部が少ない場所
・トイレや廊下など、比較的壁に囲まれた場所


などです。

ただし、こうした場所が必ずしも「地震の時に安全な場所」というわけではありません。

「安全そうな場所」へ移動することが危険な場合も

例えば、開口部の少ないトイレは、揺れによって扉が開かなくなり、
閉じ込められてしまう可能性もあります。

また、家の中に「ここが安全そう」と思う場所があったとしても、
強い揺れが起きてからそこへ移動すること自体危険になる場合もあります。

家具が倒れてきたり、物が落ちてきたり、窓ガラスが割れたり。

大きな揺れの中で家の中を移動することは、
思っている以上に危険です。

だからこそ、地震が起きたその瞬間に大切なのは、
「安全な場所を探して移動すること」ではありません。

まずは、今いる場所で身を守ることです。

揺れを感じたら、まず意識したいこと

地震が起きたときは、まず次のようなことを意識してみてください。

・窓やガラスから離れる
・家具や物が倒れてこない、落ちてこない場所に身を寄せる
・机などがあれば下に入り、頭を守る
・無理に別の部屋へ移動しない


大切なのは、その場でできる範囲で自分の身を守ること。

そして、こうした行動を「地震が起きてから考える」のではなく、
普段から考えておくことです。

家族で「もしものとき」を話してみる

家の中でも、過ごす場所によって身の守り方は変わります。

「リビングにいるときは、どこで身を守る?」

「寝室で寝ているときに地震が起きたら?」

「子ども部屋ではどうする?」

そんなふうに、ご家族で家の中を一緒に見渡しながら、
それぞれの場所で身を守る方法を考えてみてください。

家具の配置や、棚の上に置いてあるものを見直すきっかけになるかもしれません。

普段何気なく過ごしている家を、「地震が起きたら」という視点で見てみることも、
大切な備えのひとつです。

「家を知ること」も防災のひとつ

防災というと、非常食や水、防災バッグなど、
何か特別なものを準備することを思い浮かべる人も多いと思います。

もちろん、そうした備えもとても大切です。

けれど、自分たちが毎日暮らしている家を知り、
もしものときにどう行動するかを家族で共有しておくことも、
大切な防災のひとつではないでしょうか。

9月1日の防災の日。

ぜひ一度、ご家族で「もし今、地震が起きたら?」
と話してみてください。

暮らしを支える家だからこそ

家は、毎日の暮らしを支える場所です。

だからこそ私たちは、日々を心地よく過ごせることはもちろん、
もしものときにも、ご家族の安心につながる場所であってほしいと考えています。

防災の日が、ご家族で住まいや暮らしについて改めて考えるきっかけになれば幸いです。

これからも、家を建てたその先の暮らしに寄り添いながら、
皆さまのお役に立てる情報をお届けしていきます。

次回、「暮らしのたより」も、お楽しみに。